アスペルガー症候群の特徴

アスペルガー症候群は、仕事上様々な特徴が出てきます。その1つが相手との距離感の把握です。アスペルガー症候群の方は、相手との距離感を掴みにくいという特徴があります。症状にもよりますが、全体的に相手との心理的な距離感を掴むのが苦手な人が多く、知らないうちに相手に不快な思いをさせてしまうことも多々あります。

相手の指示などを理解できないこともあるため、相手に応じて自分の態度や言葉遣いなどを変えたりするのが困難です。さらに、上司に対して馴れ馴れしい言葉で話しかけたりすることも多いです。その一方で、家族や友人、知人などについては丁寧すぎるような言葉で対応することもあります。そして、社交辞令が通じにくいのも特徴と言えるでしょう。

アスペルガー症候群の方は、相手の表情などからその言葉が本音かどうかを理解するのが非常に苦手です。そのため、人によっては相手の冗談を真に受けてしまう人もいます。また、皮肉まじりの叱り方をしても、それが通じないことがあります。冗談が通じないこともありますので、相手側も注意して話す必要があります。その他にも、細部にこだわりすぎるなどの特徴もあります。作業の一部分だけこだわってしまうことから、他の仕事はそのままということも少なくありません。